遅延とアドレスの国は別の列
往復時間は、パケットが利用者の回線からマシンへ行き、戻るまでの時間です。 距離、海底ケーブル、事業者の出口、その日の混雑が入ります。 アドレスの国は、登録情報と地理データベースがその IPv4 に付けるラベルです。 両方埋めます。片方で片方は代わりになりません。
このノートの往復は、日本の東京に設置されたマシンに対するものです。 そのアドレスは、地理データベースではたいてい日本になります。 上海にいる人は、それでも上海から東京までの経路を通ります。 アドレスを日本と表示しても、その経路は短くなりません。
逆も同じです。利用者がすでに東京にいてページが遅いなら、先に往復回数を数えます。IP を足す前です。 追加アドレスは同じマシンの上に残り、経路は変わりません。 管理者がどこに座っているかは別の行です。訪問者と平均しないでください。 SSH が快適なのは、管理者が近いというだけです。訪問者の数字にはなりません。
遅延は利用者の場所と経路の混雑です。日本のアドレスは、誰かが国を照合するかです。照合がなければ、付属の1個でログインもサイトも足ります。
利用者の場所から往復を見積もる
利用者は都市と接続の種類で書きます。自宅の広帯域、携帯、会社の出口です。 サンプルは三つ以上。会社の VPN と自分の踏み台は、訪問者の経路ではありません。
光ファイバではおおよそ 200 km が片道 1 ms です。往復はその倍に、経路と待ち行列を足します。 表はその桁です。特定事業者の約束でも、引き渡し後の保証でもありません。 mtr が出たら、表は捨てます。
| 利用者が主にいる場所 | 予算用の往復の桁 | 測る前に受け入れること |
|---|---|---|
| 日本、マシンと同じ都市圏 | 一桁から二十数 ms が多い | 通常のサイトと API には足りることが多い。対戦や相場は最悪の一割も見る |
| 日本、別の都市圏 | およそ 10〜40 ms | まだ国内経路。国際出口が主因になることは少ない |
| ソウル、台北 | およそ 30〜70 ms | 海を一つ渡る。昼と深夜は分けて記す |
| 香港 | およそ 50〜80 ms | 利用者が香港に集中するなら香港の方が近い。日本国内なら東京の方が近い |
| 中国本土の主要都市 | 出口が空いていれば数十 ms、混んでいれば 100 ms 超 | 差は国際出口の一ホップ。市内ではない。決まった数字は覚えない |
| シンガポール、バンコク、マニラ | およそ 70〜100 ms | 利用者の中心が東南アジアの内側なら、東京はその集団の最近点ではない |
| 米国西海岸、欧州 | 西海岸はおよそ 100〜150 ms。欧州はおよそ 200 ms 以上 | 少数の管理には向く。現地利用者の連続クリックの主サイトには向かない |
香港と並べるときは、どちらが利用者に近いかです。順位表ではありません。 香港や華南沿岸では、香港までの往復の方が東京までより短いことが多いです。 日本国内では東京までの方が短いです。 ソウル、台北、東京に散らばるなら、その集団の中間には東京が近いです。 これは距離です。その日の経路が健全かは、利用者の回線からの測定で見ます。
検索によく出る CN2 は、中国電信側の上位国際出口の商品名です。 都市名ではなく、アドレスの国でもありません。 同じマシンでも、出る事業者が違えば待ちは倍近く開き得ます。 一覧にその四文字があるかは、業務回線からの mtr の代わりにはなりません。
表のミリ秒は、測る価値があるかの判断です。測ったあとは自分の中央値と最悪の一割だけ残します。他人の画面や広告の「数ミリ秒から」は予算に入れません。
利用者の側から測る
業務のピークで一度、深夜にもう一度測ります。「距離」と「出口の混雑」を分けるためです。 各サンプルは最小、中央値、最悪の 5% の三列です。 中央値は普段の感触です。最悪の一割は、たまに止まるかです。 最小だけ見ると、一番速い一発を経路の正体にしてしまいます。
ICMP は優先度を下げられることがあるので、ping は第一印象です。 次は TCP です。443 か 22 のハンドシェイク、またはトップページの先頭バイト時間を見ます。 mtr は、遅延がどのホップで持ち上がるかを見ます。 利用者の都市網で持ち上がるなら、マシンの都市を変えても効果は限られます。 国際出口で持ち上がるなら、詰まりは出国側です。 海を渡ったあとの最後の数ホップで持ち上がるときだけ、マシンの都市が関係します。
ping -c 50 target
mtr -rwzbc 50 target
curl -o /dev/null -s -w 'ttfb:%{time_starttransfer} total:%{time_total}\n' https://target/
マシンがまだないときは、場所が分かっている東京の既存ターゲットを測ります。 マシンができたら、同じ利用者回線でもう一度測り、中央値が動いたかを比べます。 VPN 出口の数字を訪問者の結論にしないでください。
アプリの予算には往復回数を掛けます。 ページが API を直列で 6 回叩くなら、体感はおよそ 6 往復にサーバ処理を足したものです。 データベースとアプリが別都市なら、クエリごとに都市をまたぐ往復を払います。 その構成では、アドレスの国を争う前に、アプリとデータベースを同じ場所へ置きます。
三つの数字は感触の境目で、測定が上書きします。 通常サイトの中央値が 80 ms 以内なら、多くのページは使えます。それを超えたら先に直列リクエストを減らします。 対戦と相場は中央値をおよそ 40 ms に収め、300 ms のスパイクは中央値より痛いです。 管理者の SSH は 150 ms でもコマンドは打てます。その行は管理者だけです。 画面転送は 80 ms 以内が素直で、150 ms を超えると粘ります。 毎日 GUI を使う人はマシンの近くにいるか、画面は手元に残して管理は SSH にします。 Linux は SSH、Windows Server を選んだあとは RDP です。経路は二つに分けて記します。
測ったあとの読み方
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1
訪問者を書き、管理者は別行
都市に、自宅回線、携帯、会社出口を足します。回線は三つ残します。踏み台と VPN は訪問者の列に入れません。
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2
ピークと深夜に各一回
最小、中央値、最悪 5% を残します。二回が近いなら主因は距離です。ピークだけ明らかに悪いなら、出口か途中ホップが混んでいます。
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3
持ち上がるホップを印す
都市網の中なら、都市を変えても効きは小さいです。国際出口なら出国を先に見ます。最後の数ホップなら、マシンの都市に戻ります。
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4
直列回数を掛ける
ページ、API、データベースは往復回数を別々に数えます。一往復の API と八回聞くページは、同じ予算ではありません。
日本のアドレスが要るとき
アドレスを日本に置くかは、一つの問いです。下流が「この IP は日本か」を照合するか。 その照合がなければ、遅延とアドレスの国は無関係です。
実アドレスを相手に渡して照合してもらうのは、次のような場合です。 日本の決済、年齢、コンテンツ許可が日本のアドレスだけを通す。 相手のファイアウォールが日本の範囲を許可リストにしている。都市の説明ではなく、割り当てられたアドレスを測ってもらいます。 日本のメールボックスへ送るとき、相手の評判システムが送信国を見る。 日本向けの検索や地図 API が国で入室を決める。 こうした場面では、付属の IPv4 を先に調べてもらいます。通ってから二つ目を話します。
次の場合は「国内アドレス」のために買い足しません。 利用者は日本にいるが、国を照合するサービスがない。付属の1個はすでにマシン上にあり、SSH、RDP、サイトはそこから出ます。 短くしたいのが中国本土や欧州の利用者の往復である。日本のアドレスは、その人からマシンまでの距離を変えません。 前に CDN があり、訪問者は近いノードへつながる。オリジンの国は訪問者から見えません。 地理データベースに中国や香港と出したい。東京に置いたアドレスは、その結果にはなりません。
地理ベンダー、クラウドの国フィールド、ブラウザの言語は一致しません。相手には本番で使うデータベースで調べてもらいます。自分で「IP の国」を検索した結果は、別データであることが多いです。
アドレスを増やしても国は増えません。 追加 IPv4 は1個単位で、同じマシンから出ます。データベース上の国は通常そのままです。 二つのサイトで評判を分ける、または一人の顧客に出口を分けるときだけ個数を足します。 数え方は アドレスを1個ずつ足す ノートにあります。ここでの規則は一つです。アドレスの個数は遅延のつまみではありません。
帯域と追加アドレスは往復を動かさない
ポート速度は、同時に押し出せるデータ量です。小さなパケットが一往復する時間ではありません。 ページが数十 KB なのに待たされるなら、先に往復とリクエスト回数を見ます。 監視でポートが埋まり、ダウンロードが速くならないときが帯域の話です。 標準は 250 Mbps、転送量無制限です。ポートが埋まったら 1 Gbps か 2 Gbps に上げます。 上げたあとも、60 ms の往復は 60 ms のままです。
大きいファイルは逆です。往復はすでに低く、速度だけ出ないなら、ポートが埋まったか、相手が制限しているかを見ます。 「遅延はどれくらいか」に、速度測定のメガビットを答えないでください。 それはスループットです。遅延は一往復の時間です。
| 見えていること | 先に見る | 先にしない |
|---|---|---|
| 一人がページで待ち、ポートは空いている | 中央値、直列回数、持ち上がったホップ | 250 Mbps を 1 Gbps に上げる |
| 同時ダウンロードでポートが埋まっている | 帯域の段と、転送量無制限であること | IP を足して速くなると期待する |
| 相手がアドレスの国が違うと言う | 付属アドレスを相手の地理データベースへ渡す | 帯域を足して国の代わりにする |
| 管理者だけが RDP を粘ると感じる | 管理者自身の往復。訪問者とは分ける | 管理者の手触りのために公開サイトの形を変える |
両方通ってから仕様を合わせる
三つの利用者回線の中央値が予算に入り、相手もアドレスの国を確認したら、計算とディスクをマシンが受けられるかを見ます。 プロセッサは AMD EPYC 7543P、32 コア / 64 スレッド、2.8–3.7 GHz で、一台にテナントは一つです。 メモリは DDR4-3200 ECC RDIMM です。128GB は月額 $465、256GB は月額 $592。注文後に増設はありません。ワーキングセットが 128GB に入らなければ 256GB です。 ディスクは 2 × 1TB NVMe、ハードウェア RAID なし、各ディスクは直結です。使える容量は 2TB で、ミラー後の 1TB ではありません。 さらに要るときは 2TB を最大 2 本、1 本月額 $83 で足せます。これも直結で、ハードウェアのアレイには入りません。
Linux は付属の IPv4 へ SSH します。Windows が要るときは Server Standard が月額 +$21、Datacenter が +$27 で、接続は RDP になります。 言語は英、繁体、簡体から選べます。無料イメージの初期値は Ubuntu 24.04 です。Proxmox、Debian、AlmaLinux なども追加料金はありません。 帯域の加算は 1 Gbps が +$251、2 Gbps が +$749 で、どちらも転送量無制限です。 追加アドレスは 1 個月額 $2、追加は 0–255 個です。付属の 1 個と合わせて一台最多 256 個。サブネットでは売りません。
月額は機体価格に、追加ディスク本数 × 83、帯域の加算、追加アドレス個数 × 2、OS の加算を足したものです。 支払額は月額 × 月数です。月、四半期、半年、年はこの倍数で、割引はなく、初期費用もありません。 この数字は、二列の測定が両方通ったあとで仕様を合わせるためのものです。 遅延が足りるか、日本のアドレスが要るかは、自分の mtr と相手の照合で決まります。 期間の掛け方は 料金 で見ます。メモリ、ディスク、帯域、アドレス個数は 構成 で変えます。