どちらも同じ一台に入る
Standard も Datacenter も、同じ AMD EPYC 7543P に入ります。32 コア / 64 スレッド、2.8–3.7 GHz です。 Datacenter を選んでもコアは増えず、メモリの段も変わりません。メモリは注文時に決めた 128GB または 256GB の DDR4-3200 ECC RDIMM のままです。 ディスクも標準の 2 × 1TB NVMe のままです。エディションが変えるのは、物理コアをすべてカバーしたあと、同時に動かせる Windows Server の数です。
32 コアはすべてライセンスの対象です。公開されているコア単位の条件では、プロセッサあたり最低 8 コア、サーバーあたり最低 16 コアで、実コアが多いときは実数でカバーします。 このマシンは 1 ソケット 32 コアなので、一式でカバーするのは 32 物理コアであり、16 コアの下限ではありません。 注文画面の OS 月額はマシン全体の一行です。コアごとの追加行はありません。
同時に電源を入れる Windows 仮想マシンの台数を書きます。物理 OS が Hyper-V のホスト専用で、ほかの業務を載せないなら、ホストは Standard の仮想インスタンス 2 枠を使いません。
Standard は仮想インスタンス 2 台
物理コアをすべてカバーしたあと、Standard は Windows Server の仮想インスタンスを同時に 2 台まで動かせます。同じカバーのもとで、Datacenter は仮想インスタンスの台数に上限がありません。 注文画面の月額差 $6 が答えるのは、この分かれ目です。機能一覧は長いですが、多くの業務は後半まで使いません。
物理 OS が仮想マシンのホストと管理だけに使われるなら、ホストはその 2 枠の外に置けます。 Hyper-V 専用ホストに Windows ゲストを 1 台足しても Standard の範囲で、仮想マシンの枠が 1 つ残ります。 管理専用ホストに Windows ゲスト 2 台でも Standard です。3 台目の Windows ゲストはこのエディションを超えます。
物理 OS 自身がファイル サーバーや ERP などの業務を動かしている場合、公開条項はこうです。仮想インスタンス 2 台がどちらも動いているあいだ、物理 OS は仮想マシンのホストと管理に限られます。 「業務 OS + Windows ゲスト 1 台」は Standard に入ります。「業務 OS + Windows ゲスト 2 台」、または 3 台目の Windows ゲストは Datacenter に切り替えます。 注文画面では、その 2 枠を足すために Standard をもう一式買えません。 記憶域レプリカの規模、シールドされた仮想マシン、自動仮想マシンアクティブ化は Datacenter 側の項目です。実際に使うときだけ選択理由になります。それ以外は先に台数を数えます。
パッケージ販売は重ね買い、注文画面は二択
パッケージのライセンスでは、Standard をもう一式買えます。新しい一式もサーバーの物理コアをすべてカバーし、仮想マシンの枠が 2 つ増えます。 32 コアなら、二式目も 32 コアをカバーします。仮想マシンが増えるたびに重ね、どこかで Datacenter に切り替えます。 店頭価格では Datacenter が Standard の数倍になることが多く、そちらの記事は「何式まで Standard が安いか」から入ります。
注文画面はその計算ではありません。OS は一つだけ選びます。Standard と Datacenter は同時に選べません。Standard を二式目として足す欄はありません。 Standard は月額 +$21、Datacenter は月額 +$27 です。差は $6 で、店頭価格の倍数ではありません。 仮想マシンが 2 台から 3 台以上になるときは、Standard を二度買うのではなく Datacenter に変えます。
| 増やしたいもの | パッケージ販売でありがちな手順 | この注文画面 |
|---|---|---|
| Windows 仮想マシンをさらに 2 台 | 全コアをカバーする Standard をもう一式 | 二式目はない |
| 仮想マシンの台数を上限なしに | Datacenter に変える。価格は Standard の数倍になりやすい | Datacenter に変える。月額 +$27 |
| この 32 コアをカバー | 物理コア数でライセンスを組む | OS 月額はマシン全体の一行 |
| 機種 | Windows なし | Standard | Datacenter |
|---|---|---|---|
| 128GB | $465 / 月 | $486 / 月 | $492 / 月 |
| 256GB | $592 / 月 | $613 / 月 | $619 / 月 |
表に入っているのは OS だけです。追加ディスク、帯域、追加 IPv4 は別です。支払額は月額 × 月数です。四半期は ×3、半年は ×6、年は ×12 で、期間割引はありません。 128GB に Standard を足した四半期は $486 × 3 = $1,458 です。256GB に Datacenter を足した年額は $619 × 12 = $7,428 です。
四つの例で選ぶ
業務を「同時に電源を入れる Windows」と書いてから表に合わせます。Linux ゲストは Windows の枠を使いません。本番ゲストと同時に動かさないテンプレートは、数に入れません。
| このマシン上の Windows | 注文画面での選択 |
|---|---|
| Windows が 1 台。ファイル、ERP、単一業務。管理は RDP | Standard、月額 +$21 |
| Hyper-V はホスト専用。Windows ゲストが 1 台または 2 台 | Standard |
| Windows ゲストが 3 台目、または業務 OS にゲスト 2 台 | Datacenter、月額 +$27 |
| Proxmox で、ゲストはすべて Linux | Windows は足さない |
業務用の Windows が 1 台
ファイル サーバー、ドメイン コントローラー、ERP、デスクトップが必要な一つの業務を物理マシンに直接入れ、管理者が RDP で入ります。 同時に電源を入れる 2 台目の Windows はありません。Standard を選びます。Datacenter の余った仮想マシン枠は使いません。
Hyper-V ホストとゲスト
ホストは Hyper-V で仮想マシンを起動・停止するだけで、ファイル サービスや業務プログラムはホストに置きません。 Windows ゲストが 1 台でも 2 台でも Standard です。3 台目を前の 2 台と同時に動かすなら Datacenter に変えます。 Linux ゲストはこの台数に入りません。
Windows ゲストが 3 台以上
同じホストで Windows ゲストを 3 台、4 台、またはそれ以上同時に動かすなら Datacenter です。 物理 OS がすでに業務を動かしていて、さらに Windows ゲストが 2 台必要なら、こちらに切り替えます。 月額は Standard より $6 高いだけです。パッケージ記事の重ね買いは、この画面にはありません。
Proxmox でゲストが Linux
ホストが Proxmox VE でゲストがすべて Linux なら、Windows の月額は足しません。Standard も Datacenter も使いません。 ディスクは直結の NVMe が 2 本で、ハードウェア RAID はなく、使える容量は 2TB として見ます。分け方は Proxmox で 2 本の NVMe が RAID-1 ではない理由にあります。 ゲストで Windows を動かすときは、上の台数でエディションを選びます。Datacenter の自動仮想マシンアクティブ化を、Proxmox のゲストが自動でライセンスされる、とは読まないでください。アクティブ化は選んだイメージとそのバージョンの製品条項に従います。
Standard の 2 台は、同時に動いている Windows の仮想インスタンスです。ピーク時に電源が入るゲストを書いてから、Datacenter に変えるかを決めます。
年と表示言語はイメージを決める
Standard と Datacenter は、それぞれ 2019、2022、2025 があります。表示言語は英語、繁体字中国語、簡体字中国語です。 年は管理画面と、すでに運用できるソフトの範囲を決めます。言語はインストール後の表示を決めます。 どちらも仮想インスタンスの台数も、$21 と $27 も変えません。 業務ソフトが特定の Windows Server だけを書くなら、先に年を固定し、そのあと台数で Standard か Datacenter を選びます。
注文画面の OS は一つです。Windows を選ぶと、ホストに Ubuntu やほかの Linux は同時に選べません。 ゲスト OS は仮想マシンの中で、ホストの一行とは別です。ホストがすでに Windows でも、ゲストは前の節の台数に従います。
RDP は管理用。多人数のデスクトップは別
$21 と $27 は OS のエディションです。多人数のリモート デスクトップライセンスではありません。 Windows を選んだあとは、コンソールに出るアドレスで RDP し、このマシンを管理します。Linux は SSH です。 Windows Server に含まれる管理用の接続は、通常、管理者セッションが 2 本です。役割の追加やログの確認は、この経路です。
多くの人が同時にサインインし、このマシンをリモート デスクトップ セッション ホストにするには、リモート デスクトップ サービスのクライアント アクセス ライセンスが必要です。 その項目は Standard にも Datacenter の月額にも入っていません。含まれている前提で予算を組まないでください。 支払い後の RDP アドレスとポートはコンソールに出ます。手順は接続のページにあります。このノートは接続手順を繰り返しません。
数えたあと、月額を月数で掛ける
エディションが決まっても、月額の式は同じです。機種価格に、追加ディスク枚数 × $83、帯域の加算、追加 IPv4 個数 × $2、OS の加算を足します。 128GB は $465、256GB は $592 です。Standard は +$21、Datacenter は +$27 です。 追加ディスクは 2TB を 0 枚から 2 枚まで、それぞれ直結で、ハードウェア アレイには入りません。標準ディスクは 2 × 1TB NVMe、ハードウェア RAID なし、使える容量は 2TB です。 帯域は標準 250 Mbps でトラフィック課金はありません。1 Gbps は月額 +$251、2 Gbps は月額 +$749 です。IPv4 は 1 個が含まれます。
物理マシンは日本の東京に置きます。初期費用はありません。月次、四半期、半年、年は、いずれも月額 × 月数です。 台数が書けたら、注文画面で年、表示言語、Standard または Datacenter を選びます。メモリの段はワーキングセットで決め、Windows のエディションとは別です。
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1
同時に動かす Windows ゲストの台数を書く
一緒に動く Windows Server だけを数えます。Linux ゲストと、同時に動かさないテンプレートは外します。
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2
物理 OS が業務を動かすかを見る
Hyper-V の管理だけなら、ホストは仮想マシン 2 枠を使いません。物理 OS がファイルや ERP を動かすなら、「業務のほかにゲスト 2 台」とは読まないでください。
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3
ゲスト 2 台まで、ホストが管理専用なら Standard
ゲストのない業務用 Windows 1 台も Standard です。業務 OS に Windows ゲスト 1 台を足しても Standard です。月額 +$21。
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4
3 台目、または業務 OS にゲスト 2 台なら Datacenter
注文画面で Standard を二式は買えません。Datacenter に変え、月額 +$27 です。そのあと 2019、2022、2025 と表示言語を選びます。